わたしのあした~発達障害とともに生きる 名称変更では障害差別はなくならない

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名称変更では障害差別はなくならない

発達障害関連の名称が、アスペルガー症候群の名称が消え、自閉症スペクトラム障害に統合→自閉症スペクトラム症、等に呼び方が変わることについて、ツイッター等で議論がされています。

このような名称変更の背景には、障害に対する差別を無くす、という目的があるそうです。

でも、それで本当に障害に対する差別がなくなるのでしょうか?

確かに、アスペルガー症候群を省略した呼称『アスペ』は、時に差別的に使われたりします。

何故『アスペ』なのか?それは、場の雰囲気を読むのが苦手だったり、時に相手の気持ちを無視するような言動があったり、など、脳での情報処理機能の障害による特性が、嫌われたり、いじめの元になるからであって、アスペルガー症候群という呼称そのもので、差別されたりするのではないのです。あくまで、障害特性による行動が、そうでない他の人から見たら『異端』だからです。

ただ名称を変更するだけではなくて、障害がどのような仕組みで起きているか、という理解が広めることこそ大切で、重要ではないかと思うのです。

私個人としては、今までの名称が消え、自閉症スペクトラム症になることで、障害としてわかりにくくなり、余計に差別や偏見に繋がりはしないだろうかという懸念があります。

そして、名称変更そのものによる、当事者の混乱です。

ただでさえ、アスペルガー症候群はじめ自閉症スペクトラム障害の人は、変化に対する順応性がなかったり、それが困難だったりしますから、名称変更により、まだ障害受容の段階にある人が混乱する元になりはしないでしょうか?

そうでなくても、名称が変わることにより、別の障害になってしまった、などという混乱を招くことも、考えられはしないでしょうか?

私の『広汎性発達障害』の診断が、『自閉症スペクトラム症』と呼ばれてしまうと、やはり妙な違和感があります。恐らくそれは医師や臨床心理士などの専門家も同じで、変更になっても、『発達障害』という名称を使ってしまう可能性は十分にあります。

統合失調症と名称変更になっても、未だに、『精神分裂病』という過去の名称を使う専門家もいたりしますから。

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